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All-in-One WP Migrationの容量をあげる設定

All-in-One WP Migrationの容量をあげる設定

2023年4月10日

All-in-One WP Migrationの使用できる容量を上げたい。

All-in-One WP Migrationに関して、扱える容量を上げる方法について説明しています。


WordPressでブログ運営していく上で、定期的に、
 データのバックアップ
をとっておくと、安心です。

バックアップの方法は、
 サーバーのデータをバックアップする
という方法の他、
 WordPressのプラグインでの対応
があります。

サーバーのデータをバックアップする際は、自身で対応する場合は、ある程度、専門知識が必要となります。
あるいは、レンタルサーバーによっては、バックアップ機能がついているものもあります。

ただ、
 ワードプレスのサイト
の場合で、
 サイトごとのバックアップを取りたい場合
は、運営上、Wordpressのプラグインでの対応が便利です。

また、バックアップができるプラグインは複数ありますが、その中でも、
 All-in-One WP Migration
が、操作が簡単でお勧めです。

注意点として、無料プランの場合、バックアップをとったあと、インポート(アップロード)できる容量に制限があります。
※以前に比べて、だんだん、容量の制限が少なくなっています。
 バージョン 7.73で、「最大アップロードファイルサイズ: 32 MB.」と表記されています。

※以前は、100MBはありましたので、古いバージョンを使えば、状況は変わると思われます。

それ以上の容量の場合は、
 ・有償のサービスの利用
 ・メディアファイルは、バックアップの対象から外して、別途、FTPでバックアップをとる
 ・512MBまで拡張できるのがAll-in-One WP Migration File Extensionを利用する
といった方法があります。

ただ、All-in-One WP Migration File Extensionは、無料ダウンロードが終了しています。

そんな時に、下記サイトに、
 インポート容量のあげる方法
が参考になります。

この記事ではAll-in-One WP Migrationを使用してバックアップデータを取得する方法と復元方法を解説しています。またインポート容量を上げる方法も…
www.caliberelectronics.com


内容的には、
 古いバージョン(6.68)
を使い、その上で、
 phpファイルの内容を一部変更する
というものです。

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設定手順

ワードプレス設定代行

下記に、設定のポイントのみ記載しています。

古いバージョン(6.68)

古いバージョン(6.68)のAll-in-One WP Migrationをダウンロードする。

ダウンロードデータは、上記のサイトからダウンロードできます。

phpファイルを修正する

プラグインファイルの中の、
 constants.php
のスクリプトを一部修正します。

修正内容は、下記になります。

■修正前

define( 'AI1WM_MAX_FILE_SIZE', 536870912 );

■修正後

define( 'AI1WM_MAX_FILE_SIZE', 536870912 * 20 );

修正は、
 管理画面 > プラグイン > プラグインエディタ
もしくは、
 サーバーにある当該ファイルを直接編集する
といった方法で対処します。

手順的には、以上となります。

この設定で、10GBまでの容量に対応できます。

サイトの引っ越しの際にも、使えますね。

ちなみに、サイトを引っ越しする際には、
 自分でデータを移行させる
という方法以外に、
 専門の会社のサービスを利用する
をいう選択肢もあります。

専門の会社というのは、
 サーバー移転代行サービスの会社
です。

もちろん有料ですが、自分で対応する場合の手間を考えると、専門の会社を使ったほうがいい場合もありますね。

サーバー移転代行サービス「サイト引越し屋さん」はこちら >>

以上、All-in-One WP Migrationの容量をあげる設定についてでした。