ワードプレスの設定代行サービスのご案内! ご相談は無料です!
リダイレクトの設定について

リダイレクトの設定について

2023年5月22日

既存のページを、別なページに自動的に表示させる方法を知りたい。

既存のページを、別のページに自動的に表示させる場合、「リダイレクト」という設定をします。


サイトを引っ越ししたり、ドメインを変更した場合に、
 もともとのURL
を、
 新しいページにリダイレクト(転送)
させたい場合があります。

その設定方法としては、
 ・プラグインで対応
 ・.htaccessファイルでの対応

の2つがあります。

下記に順に説明します。

スポンサーリンク

プラグインで対応

ワードプレス設定代行

ワードプレスの場合、
 リダイレクトのプラグイン
もあります。

便利ですね。

比較的、よく利用されるのが、
 Redirection
というプラグインです。

プラグインをインストール後、管理画面で、
 転送前のURL

 転送後のURL
を設定すればOKです。

具体的には、設定画面の、「転送ルール」の箇所で、
 ソースURL リダイレクトの元となるURL
 ターゲットURL リダイレクトさせたいURL
を記入します。

ページごとにリダイレクト先を設定する際に、便利です。

詳細な説明は、下記サイトがわかりやすいです。

当記事では、SSL化に伴ったURL変更やサイトが移転した時に設定するリダイレクトを簡単に設定できる便利なWordPressプラグイン、Redirectionの使…
tcd-theme.com

.htaccessファイルでの対応

ワードプレス設定代行

もうひとつの方法として、
 .htaccessファイルに記述して対応する
というものがあります。

サーバー上の、ホームページのデータがあるフォルダに、
 .htaccessファイル
がありますので、そのファイル上に、指定のコードを追記します。

ページ単位で転送先を設定する場合

例えば、
 https://www.old.com/aaa/
というURLを、
 https://www.def.com/aaa/
に転送させるとします。

その場合は、.htaccessファイルに、下記のコードを追記します。

RewriteEngine On
RewriteRule aaa/$ https://www.def.com/aaa/ [R=301,L]

複数のページがあるときは、その分を追記していきます。

ちなみに、トップページの場合は、下記のコードになります。

RewriteRule $ https://www.def.com/index.php/ [R=301,L]

また、 [R=301,L]の意味ですが、
 301というのは、新しいURLに永続的に変更されること
を表します。

ちなみに、
 302の場合は、一時的な転送
という意味になります。

ドメイン単位で転送先を設定する場合

ドメイン単位の転送の場合は、例えば、

転送前のドメイン;www.old.com
転送後のドメイン;www.new.com

といった設定の場合は、下記の記述を追記します。
(下層のURLは同一とします。)

RewriteEngine On
RewriteCond %{http_host} ^www.old.com
RewriteRule ^(.*) https://www.new.com/$1 [R=301,L]

さいごに

ワードプレス設定代行

リダイレクト設定を行うことで、
 SEO的な効果
があり、
 それまでのSEOの効果が新たなページに引き継がれる
ということになります。

逆に、リダイレクト設定をしていないと、そのページが、
 「404ページ」(お探しのページがみつかりません、という意味の表示)
がなされるということになります。

折角の機会を逃すことになってしまいます。

ですので、若干面倒ではありますが、サイトの引っ越しなどの際には、
 転送設定
をしておかれることをお勧めします。

以上、リダイレクトの設定についてでした。