ワードプレスのテーマ(テンプレート)の選び方(ホームページ作成時)

ワードプレスのテーマ(テンプレート)の選び方(ホームページ作成時)

2021年4月20日

ワードプレスには、
テーマ(Thema)と呼ばれるデザインテンプレート
があります。

wordpressのテーマを選ぶ管理画面を見ると、多くが海外製で、しかも、かなりの種類があり、何をを選べばいいか迷ってしまいます。

ただ、実際の運用の際には、
・日本製
・会社のホームページ用に使用できるもの
・SEO対応がなされているもの

といった点を考慮して選んだほうが、なにかと使い勝手が良いです。
それぞれの項目について説明していきます。

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・日本製

設定画面の説明が、英語の場合、なにかと使いづらいものです。
やはり、日本でつくられた、日本向けのテーマを使用することをお勧めします。
また、人気のあるテーマの場合、ユーザー自身がブログなどで使い方を紹介しているサイトを作っている場合もありますので、結構、参考になります。

・会社のホームページで使用

ワードプレスは、デフォルトのままですと、ブログ的な見映えになります。
つまり、トップページに投稿記事が一覧表示されるレイアウトです。
ですので、
・最初から会社のホームページ用のデザインのものを選択する
もしくは、
・会社のホームページのレイアウトデザインにカスタマイズする
のどちらかになります。

・最初から会社のホームページ用のデザインのものを選択する

最初から、会社のホームページ用のテンプレートだと効率的です。
有料になりますが、下記のようなテーマがあります。

Emanon business(エマノンビジネス)

Lightning Pro 

ビジネスサイトにもブログにも!無料で使える超高機能WordPressテーマLightningは、ホームページ制作の専門の知識がなくても集客に役立つホームページや…
lightning.nagoya

・会社のホームページのレイアウトデザインにカスタマイズする

ワードプレスの場合、デフォルトの仕様がブログ向けになっていますので、会社用にカスタマイズする場合は、
・デフォルトのトップページ(記事一覧のページ)を会社仕様にカスタマイズする
もしくは、
・固定ページで会社仕様のデザインに作って、そのページをトップページに設定する
の2つの方法があります。

いずれにしても、CSS、HTML、ワードプレスの設定、あるいは、PHPといった知識が必要となってきます。
ですので、最初から、会社用の設計になっているテンプレート(テーマ)を使ったほうが効率的と言えます。

・SEO対応がなされているもの

最初からSEO対応されているテーマもあります。
その場合、ほとんどが有料ですが、自分でいろいろ設定をする時間を考えるとはるかに効率的です。

Cocoon (無料ですが、有料テーマなみの機能です)

SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。
wp-cocoon.com

・参考

ワードプレステーマ オフィシャルサイト
(ほとんど海外製ですが、デザインの雰囲気は参考になります)

あなたの WordPress サイトにベストなテーマを探しましょう。何千もの美しいデザイン、幅広い様々な機能・カスタマイズオプションなどから選べます。
ja.wordpress.org

また、SEOには、ページの表示スピードも関係してきます。
テーマによっては、読み込みに時間がかかるものもありますので、テーマ選択の際に、デモサイトでチェックしておくと良いでしょう。

google PageSpeed Insights

developers.google.com

ワードプレスのテンプレートの選び方についての説明でした。