起業時のホームページに関して、「オウンドメディア」の活用

起業時のホームページに関して、「オウンドメディア」の活用

2021年5月10日
スタビジ

「オウンドメディア」の活用方法について知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


スタビジ

会社の信頼性を向上させたり、問合せを増やしたりする方法のひとちに、「オウンドメディア」の運用があります。ここでは、「オウンドメディア」の運用に関してのポイントをわかりやすく説明しています。

スタビジ

オウンドメディア(Owned Media)と呼ばれるものがあります。

意味合いとしては、
 企業が自身で持つ「メディア」
というもので、本来は、紙媒体も含めての幅広い意味を持ちます。

インターネット上では、
 自社で情報発信を行うサイト
という意味で使われています。

では、オウンドメディアをつくる目的はどのようものがあるのでしょうか。
大きく分けて下記の項目になります。

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オウンドメディアをつくる目的

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1.信用度を向上させる

専門性の高い記事、役に立つ記事を掲載することで、
 その会社への信頼性
が高まります。

商品やサービスを購入する際に、さまざまな不安があります。
そんな時に、注意点や、専門的な事柄をわかりやすく説明するような内容が掲載してあると信頼感につながります。

2.将来の見込み客層の拡大

信用度がたかまった結果、
 将来的な見込み客となる層を広げる
ことが期待できます。

ただ、即効性があるものではなく、あくまで、
 長期的な視点
で取り組む必要があります。

オウンドメディアの注意点

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また、オウンドメディアの注意点としては、下記の項目があります。

1.運用に手間がかかる

ユーザーに閲覧してもらう為には、SEOの対策を行う必要があります。
そのためには、コンテンツの
 質と量
が重要になってきます。

また、コンテンツ数が少ないと、検索の上位表示は難しいと言えます。
メディアサイトですので、一般的には、100記事以上は欲しいところです。

コンテンツは、蓄積されていきますので累積効果がありますが、長期的に取り組む必要はあります。

2.効果がでるのに時間がかかる

オウンドメディアは即効性はありません。
運営の効果がでるには、時間がかかります。
そういった意味でも、長期的な取り組みにはなります。

オウンドメディアの活用方法

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即効性もなく、長期的な取り組みにはなりますが、
 他社との差別化
を図ることはできます。

また、普通にスタッフブログを運営するよりは、
 オウンドメディアで「テーマ」にそった記事を定期的にアップしていくこと
で、サイト自体も
 見やすいもの、
あるいは、
 リピートして見てもらいやすいもの
になることも期待できます。

例えば、「地域名 + キーワード」といったテーマでのオウンドメディアなど、いろいろ方法がありますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

事例

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オウンドメディア」の事例としては、下記のようなサイトがあります。

ジモコロ

求人のアイデムが共同運営している、地元情報のオウンドメディアです。
地元情報を発信することで、地域密着の求人サイトのイメージアップにつながっています。

どこでも地元メディア「ジモコロ」は、地元の求人に強いイーアイデムと、ゆるいコンテンツ作りが得意な株式会社バーグハンバーグバーグ、ローカルに強いライター&編集チー…
www.e-aidem.com

ばね探訪

金属ばねの製造を手がける「東海バネ工業株式会社」の運営するオウンドメディアです。

東海バネ工業のばね達が活躍するモノづくりの現場をレポートします。
tokaibane.com

ferret

Webマーケティング会社の「株式会社ベーシック」の運営するオウンドメディアです。

ferretは「マーケターのよりどころ」をコンセプトとしたWebマーケティングメディアです。
ferret-plus.com

さいごに

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「オウンドメディア」の運用は、効果性が高い反面、
 それなりの手間と工数
がかかります。

つまり、サイトの設計から作成、その後の運用に関しても、継続的にコンテンツ(記事)をアップしていく必要があります。
ですので、長期的な視点で計画していく必要があります。

以上、「オウンドメディアの活用」の説明でした。

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