会社設立後にリリースしたホームページの「データバックアップ」について

会社設立後にリリースしたホームページの「データバックアップ」について

2021年5月8日

ホームページデータについて、万が一の場合に備えて、
定期的にバックアップをとっておく
ことをお勧めします。

バックアップの仕方としては、下記の方法があります。
1.サーバー側で自動バックアップを行う
2.利用者側でバックアップを行う

下記に順に説明していきます。

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1.サーバー側で自動バックアップを行う

サーバー側での自動バックアップは、
レンタルサーバーのサービス内容
によります。

また、標準で自動バックアップサービスが付随されている場合もありまが、利用にあたってオプション費用が必要が場合もあります。

有名な3つのレンタルサーバーは、下記のような状況です。

■コノハウィング

特に追加料金は、発生しません。

ConoHa WINGでは、Webサイト、メール、データベースのデータを1日1回バックアップし、過去14日分を復旧用データとして利用することができます。
www.conoha.jp

■エックスサーバー

2020/09/24に、自動バックアップの費用が無料になりました。
それまでは、5,000円(税抜き)でした。

www.xserver.ne.jp

■ロリポップ

1か月300円(税別)のオプション費用が必要になります。

ロリポップ!レンタルサーバーのご利用マニュアル バックアップオプションの詳細・お申込み方法・操作方法について説明したマニュアルページです。
lolipop.jp

2.利用者側でバックアップを行う

サーバーにアクセスして、自身でデータのバックアップをとることもできますが、作業が面倒です。

ワードプレスを利用の場合は、
データバックアップ用のプラグイン
を利用することで、簡単にバックアップをとることができます。
お勧めは、
All-in-One WP Migration
というプラグインです。

バックアップデータがひとつのファイルでエクスポート
され、また、
復旧時にインポートする際も、そのファイルを読み込むだけでOK
です。

また、標準では、
30MB
のデータだけの対応になっていますが、
All-in-One WP Migration File Extension
という関連してプラグインを利用することで、対応容量が512MBまで増えます。

All-in-One WP Migration Import(Basicプランは、無料です。)

それでも容量が足りない場合は、
サーバーに直接アクセスして、画像ファイルだけは別途ダウンロード
して、プラグインでは、画像ファイル以外のバックアップをとる方法もあります。

1クリックでサイトを移動、転送、コピー、移行、バックアップします。すばやくて簡単、高い信頼性。
ja.wordpress.org

もしくは、
All-in-One WP Migration
の有料プラン(Premium)を申し込めば、容量無制限になります。

=補足情報=

ワードプレスの場合、
テーマ(テンプレート)の更新

プラグインの更新
で、データが変になってしまうケースがあります。
ですので、ワードプレスで更新を行う際は、データのバックアップをとる習慣をつけておくと安心です。

以上、会社設立後にリリースしたホームページの「データバックアップ」についての説明でした。