ホームページデータについて、万が一の場合に備えて、
定期的にバックアップをとっておく
ことをお勧めします。
バックアップの仕方としては、下記の方法があります。
1.サーバー側で自動バックアップを行う
2.利用者側でバックアップを行う
下記に順に説明していきます。
1.サーバー側で自動バックアップを行う
サーバー側での自動バックアップは、
レンタルサーバーのサービス内容
によります。
また、標準で自動バックアップサービスが付随されている場合もありまが、利用にあたってオプション費用が必要が場合もあります。
有名な3つのレンタルサーバーは、下記のような状況です。
■コノハウィング
特に追加料金は、発生しません。

■エックスサーバー
2020/09/24に、自動バックアップの費用が無料になりました。
それまでは、5,000円(税抜き)でした。
■ロリポップ
1か月300円(税別)のオプション費用が必要になります。

2.利用者側でバックアップを行う
サーバーにアクセスして、自身でデータのバックアップをとることもできますが、作業が面倒です。
ワードプレスを利用の場合は、
データバックアップ用のプラグイン
を利用することで、簡単にバックアップをとることができます。
お勧めは、
All-in-One WP Migration
というプラグインです。
バックアップデータがひとつのファイルでエクスポート
され、また、
復旧時にインポートする際も、そのファイルを読み込むだけでOK
です。
また、標準では、
30MB
のデータだけの対応になっていますが、
All-in-One WP Migration File Extension
という関連してプラグインを利用することで、対応容量が512MBまで増えます。
All-in-One WP Migration Import(Basicプランは、無料です。)
それでも容量が足りない場合は、
サーバーに直接アクセスして、画像ファイルだけは別途ダウンロード
して、プラグインでは、画像ファイル以外のバックアップをとる方法もあります。

もしくは、
All-in-One WP Migration
の有料プラン(Premium)を申し込めば、容量無制限になります。
=補足情報=
ワードプレスの場合、
テーマ(テンプレート)の更新
や
プラグインの更新
で、データが変になってしまうケースがあります。
ですので、ワードプレスで更新を行う際は、データのバックアップをとる習慣をつけておくと安心です。
以上、会社設立後にリリースしたホームページの「データバックアップ」についての説明でした。