会社設立時に「無料のホームページ作成サービス」を利用すべきか?!

会社設立時に「無料のホームページ作成サービス」を利用すべきか?!

2021年1月6日

会社設立時に、
 無料のホームページのサービスを使った場合の注意点
について知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


「会社のホームページ」を作る時に、
 無料ホームページのサービス
を利用する方法もあります。
コストを抑えるという点では、メリットがありますが、その反面、
 いくつかの注意点
があります。

無料ホームページを使用するかどうかの判断基準と合わせて、その注意点等について順に説明していきます。

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無料ホームページを使用するかどうかの判断基準

ホームページ作成 スタビジ

独自ドメインを使うかどうか

無料ホームページサービスを使って会社のホームページを作るかどうかの判断基準の一番大きなポイントは、
 独自ドメインを使うかどうか
です。

無料のホームページサービスの場合、通常、
・無料プラン   ; 独自ドメインNG
・上位の有料プラン; 独自ドメインOK

となっています。

※あるいは、レンタルサーバーを契約して、独自ドメインを使用するという方法もあります。
(コスト的には、こちらのほうが低く抑えることができます。)

全て無料で対応する場合は、独自ドメインは使えませんので、無料ホームページサービスの用意したドメインを使うことになります。

また、最初は無料プランを使用して、後から必要に応じて独自ドメインを使える有料プランに変更するという案もあります。

後から独自ドメインに変更する場合、ホームページ自体は、自動で独自ドメインのほうに転送させる設定はできますが、
 名刺などの印刷物
などは、作り直しになってしまいます。

会社のホームページですので、最初から独自ドメインで運用するほうが良いと思いますが、そこは、判断になります。

無料ホームページの注意点

ホームページ作成 スタビジ

独自ドメインの使用の有無以外に、無料のホームページの利用には、下記のような注意点があります。

サービスが突然終了するリスク

ホームページの無料サービスの中には、過去、
 突然、サービスが終了したもの
もありました。

折角、サイトを作成し、運用していても、このようなことがあると、かなりのリスクとなります。
特に、法人のホームページの場合、影響も大きくなります。

もっとも、
 有料の上位プランがあるサービス
の場合は、突然、サービスが終了するという可能性は低いでしょう。

注意すべきは、
 無料のプランのみで運用してしているようなサービス
の場合です。
この場合は、ほとんどが、画面上に表示される広告収入のみの事業運営となっており、採算が合わないと、サービスが終了するリスクがあります。

広告の表示など

無料のホームページサービスの場合は、通常、
 広告の表示
もしくは、
 利用しているサービスのロゴが表示
されます。

個人のホームページの場合は、それほど、気にすることもないですが、
 法人のホームページの場合
は、正直、
 格好が悪い
です。

結局、取引先などに、
 そこまでコストをケチるのか?(事業資金の無い会社なのか?)
という懸念を抱かせることになり、信用力の低下につながるリスクがあります。

機能面について

無料ホームページの場合は、機能面が限定的になっています。
具体的な内容は、個々のサービスによって異なりますが、例えば、
・デザイン面の変更
・ページ数
・データの容量
・その他、機能の拡張性

などは、限定されています。

また、SEO的な観点からすると、コンテンツの量(ページ数)も重要なので、ページ数が限定的なのは、ある意味、致命的な面があります。

途中で独自ドメインに変更する場合の注意点

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運営途中で、独自ドメインに変更する際は、上記に記載したように、
 名刺などの印刷物の変更
の他、
 SEO対策をしていた場合は、独自ドメインのほうへのSEOの効果が引き継がれるように対処
をする必要があります。
ただし、無料ホームページサービスの場合、そういったことに対応しているかは事前に確認しておく必要があります。
(具体的には、各ページの転送設定で対応することになります。)

月額料金制のホームページサービス

月額料金制のホームページサービスとしては、下記のようなものがあります。
また、無料のプランのあるものもあります。(ペライチ、STUDIO、Ameba Ownd(アメーバオウンド))
但し、その場合、独自ドメインが使えなかったり、ページ数の制限があったりします。

■ペライチ [日本]

■Bindup(バインドアップ) [日本]

■Ameba Ownd(アメーバオウンド) [日本]

■STUDIO(スタジオ) [日本]

■Wix(ウィックス) [イスラエル]

■Jimdo(ジンドゥー) [ドイツ]

■Webnode(ウェブノード) [スイス]

まとめ

ホームページ作成 スタビジ

実際、会社設立時に無料ホームページを使用する際は、
 後から、レンタルサーバーを借りる
ということになると、逆に手間がかかってしまう場合もあります。
事前に、運用スタイルを想定して検討されることをお勧めします。

また、とりあえず、急ぎで対応したい場合、例えば、
 金融機関向けに会社のホームページを急ぎで用意する必要がある
あるいは、
 法人設立手続きの際の「公告掲載」用に、会社のホームページを急ぎで用意する必要がある
といった場合に、テンプレートが用意されているサービスを利用するという選択肢は考えられます。

※法人設立時には、「公告」の掲載方法を決める必要があり、自社のホームページがあると、それを選択することで、費用が発生しません。
(マネーフォワードやfreeeのクラウドの会社設立サービスにも、公告の方法を選択することになります)

自社のホームページが無いと、
 官報(年間費用として、約7万円~)
あるいは、
 電子官報の専門サービス(年間4,000円前後~)
の費用が必要となってしまいますので、注意が必要です。

詳細は、下記ページにも記載しています。

会社設立時の定款で、 「決算公告」についての記載があるけど、注意点があれば事前に知りたい。 こんなテーマに関する記事です。 株式会社の場合、会社法第440条で、…
www.stabusi.com

また、上記にも記載しましたように、無料のサービスの場合、通常、
利用しているサービスの広告
がはいってしまいます。
下記サイト(外部サイト)で、一部のサービスで、どんな広告かについての説明がなされています。
ご参考までに。

WIX、jimdo、Ameba Owndなど、無料で利用できるサイト制作ツールが続々と登場しています。ここでは無料でサイト制作できるツールに差し込まれる広告のサ…
ino-ue.jp



以上、会社設立時に「無料のホームページ作成サービス」を利用すべきか、についての説明でした。

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