ホームページを作成する際には、事前に、掲載する内容を
原稿
にまとめます。
原稿に記載する内容は、
会社の特徴や、サービスの詳細など
を記載します。
その内容如何によって、ユーザーが関心を持つかどうかが変わってきます。
また、会社のポリシーや、商品・サービス内容の特徴などは、会社のトップの考えを反映します。
弊社では、
原稿テンプレート
を用意して、その項目に沿って、お客様側で原稿をお考えいただきます。
また、その項目は、
会社の経営戦略
をチェックできるようになっています。
原稿テンプレートの特徴
これから新たに事業をスタートする際には、
経営戦略
が重要になってきます。
特に、起業・開業の場合、
後発でのポジション
でのスタートとなります。
つまり、既存に企業に対して、
弱者の立場
となります。
その中で、事業を安定させるためには、
他の会社に比べて、優位性をもてる商品・サービス
を提供する必要があります。
もちろん、限られた経営資源のなかで対応しなければなりません。
その為に、どういいた箇所に注力するのかを経営戦略の中で整理します。
経営戦略の方向性
経営戦略を考える上で、例えば、提供する商品・サービスの内容について、
あまり手を広げすぎずに、得意な分野に絞ること(専門特化)
という方法があります。
商品・サービスの内容を特定の分野に特化することで、専門性が増し、結果、その分野での他社との「差別化」が図れます。
また、自社の信頼度を上げる為に、あるいは、他社に同様の商品・サービスを模倣されるリスクに対応する為にも、
自社のブランディング、自社製品・サービスのブランディング
という視点を持つと、将来的な経営の安定にもつながってくるという視点もあります。
また、ブランディングを意識して、
「〇〇のことなら、〇〇に、、」
といった状態になれば、ユーザーの信頼度がある状態と言え、結果、売り上げにも反映していきます。
あるいは、対象とするエリアについても、最初は限られた範囲に限定して、徐々にその範囲を広げていくという、無理のない段階的に展開しておく方法もあります。
こういった経営の戦略上の事項は、
ホームページでアピールする内容
にも大きく関わってきます。
つまり、経営戦略、事業の展開内容を事前に整理して、明文化することで、ホームページ上でユーザーに訴求していくポイントも明確になってくるわけです。
こういった経営の方向性を整理するというステップを踏まえて、ホームページの構築を進めます。
補足
政策金融公庫 創業計画書について
融資を受ける際、例えば、日本政策金融公庫の創業計画書の場合は、下記のような項目を記入する箇所があります。
・創業の動機
・取扱商品、サービスの内容
・セールスポイント
・販売ターゲット、販売戦略
・競合、市場など、企業を取り巻く状況
こういった書類を記載する場合も、事前に経営戦略を整理し、事業展開の内容を書面で整理しておくと便利です。
日本政策金融公庫 創業計画書 ▼