会社のホームページに必要な機能とは?

会社のホームページには、
　どんな機能
があればいいのか知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

会社のホームページに必要な機能について、その項目をまとめています。

会社のホームページを作成する際に、
　基本的に盛り込んでおきたい機能
としては、どのようなものがあるのでしょうか。

基本的に必要な機能としては、下記の項目があります。

・独自ドメイン
・スマートフォン、タブレットでの表示対応
・SEO対策
・問合せ（問合せフォーム、CTA）
・セキュリティー

また、運用時のことを考えると、システム的な面にはなりますが、
・管理画面の操作性の良さ
も重要なポイントと言えます。

下記に順に説明していきます。

各項目について
まとめ

各項目について

独自ドメイン

独自ドメインは、
　レンタルサーバー側での設定
となります。

もっとも、
　独自ドメインを使用しないという選択
もありますが、会社のホームページの場合は、
　基本的に、独自ドメインでの運用
をおススメします。

それは、下記の理由によります。
・独自ドメインを使用しない場合、ＵＲＬに、レンタルサーバーの指定した文字列
がついてしまう。
・ＵＲＬの文字列が長くなってしまう。
・レンタルサーバーの指定した文字列は、会社名とは関係のないものである。
・将来的に、レンタルサーバーを変更する場合、関係先への連絡が必要。

独自ドメインにすることにより、下記のメリットがあります。
・「co.jpドメイン」の場合、会社の信頼性が増す。
・メールアドレスも、独自ドメインでのアカウントを利用できる。
・会社名と連動したＵＲＬだと、わかりやすい。

いずれにしても、会社のホームページの場合は、
　独自ドメインでの運用
をしたほうが良いといえます。

スマートフォン、タブレットでの表示対応

会社のホームページを作成する際には、
　スマートフォンでの表示対応
も必須と言えます。

ホームページを「ワードプレス」というしくみで運用する際には、
　基本的に、スマートフォンでの表示にも対応
しています。

いわゆる、
　レスポンシブ対応
といわれるもになります。

その場合、端末ごとの表示に応じて大幅に作り変える必要がありませんので、効率的です。

ただ、例えば、
　PCで4列表示になっているレイアウト
を、
　・スマートフォンでは、2列×２、あるいは、1列×４にする
　・スマートフォンの場合のメニュー表示をどうするのか
といった設定は必要となります。

SEO対策

ホームページのSEO対策としては、
　外部対策
と
　内部対策
があります。

外部対策とは、
　別のサイトからのリンク数
などといった、外部要因に起因する対策のことです。

内部対策とは、
　・SEOに適したサイトの構造
　・表示速度
　・コンテンツの品質
などの内部要因のことです。

コンテンツの品質は、運用で長期的に対応していくものになります。

ホームページの作成時においては、主に、
　・SEOに適したサイトの構造
　・表示速度
に配慮が必要となります。

SEOに適したサイトの構造に関しては、それに適応したテンプレートを使用することで対応することができます。
ワードプレスについては、「テーマ」と呼ばれるテンプレートの選定に配慮する必要があります。

また、表示速度に関しては、
　同様に、テンプレート（テーマ）の選定
と、
　レンタルサーバーの設定
が重要になってきます。

問合せ（問合せフォーム、CTA）

ホームページを作る目的のひとつとして、
　ホームページ経由の問合せ
を増やすことにあります。

ですので、
　ホームページの問合せ機能
や、
　CTA（Call To Action[コールトゥアクション])と呼ばれるWebサイトの訪問者を具体的な行動に誘導する対策
を備えておくことが大切になります。

ワードプレスの場合は、問い合わせフォーム用の機能（プラグイン）で対応ができます。

スマートフォンでの閲覧の際には、
　電話での問合せ
もできるようにしておく必要があります。
この設定は、簡単なコードで設定ができます。

セキュリティー

セキュリティー対策に関しては、
　いわゆる管理画面の乗っ取り
に対する対策です。

そういったリスクの対応する為の設定が必要となります。

ワードプレスでホームページを作成する際には、
　プラグインといわれる機能拡張のしくみ
があります。
そのなかから、必要と思われるセキュリティーに対応したものを設定します。

また、SSLという「インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み」についても、重要な事項となります。
このSSLは、レンタルサーバー側の設定となります。
通常は、レンタルサーバー側に、無料でSSLが設定できるようになっています。
レンタルサーバー側を選ぶ際には、そういったこともチェックしておきましょう。

この設定は、簡単なコードで設定ができます。