
法人税と地方法人税の納付の際の注意点があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
法人税と地方法人税の納付書が、わかりずらい書式になっていますので、注意が必要です。
また、地方法人税は、一旦、国税として支払いますので、勘違いしないようにしましょう。

法人の決算後、
事業年度終了日の翌日から2ヶ月以内
に、
決算申告
を行います。
申告は、
税務署(国税)
都道府県(県税)
市町村(市民税)
のそれぞれになります。
そのうち、
税務署(国税)には、法人税
の申告をします。
また、納税に関しては、税務署から送付されてくる
納付書(伝票)
に金額を記載して、自ら、支払いを行います。
その際、に注意が必要なので、解説します。
間違って処理をしてしまうと、ややこしいくなるので、要注意です。
下記に説明します。
法人税(ホウジンゼイ)と地方法人税(チホウホウジンゼイ)

同じような書式の
納付書(伝票)
ですが、上記にも記載したように、
法人税と地方法人税の2種類
あります。
その見分け方は、下記になります。
▼法人税の納付書

▼地方法人税の納付書

「カタカナ」で小さく書いていますので、初めての場合は、見落としがちです。
しかも、
地方法人税
の支払い先は、
国
になります。
ややこしいですね。
地方法人税となっていますが、国税なんです。
地方法人税とは、
https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/tax/local-corporate-tax.jsp#:~:text=%E5%9C%B0%E6%96%B9%E6%B3%95%E4%BA%BA%E7%A8%8E%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%8C%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86,%E4%BA%A4%E4%BB%98%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B2%A1%E6%BA%90%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
「会社が事業を行うことによって得た所得に対してかかる国税」
のことです。
簡単に言えば、これまで地方自治体に納めていた地方税の一部を、国に納税することです。 その目的は、地域ごとの税収のばらつきを無くすためで、地方法人税として納めた税金が国から各自治体に「地方交付税」として交付する財源となります。
まとめ

私のケースでいうと、税務署からの伝票に、
法人税と地方法人税の2種類ある
という認識がなく、
ひとつは、「予備」
と勘違いしてました。
ですので、最初、間違ったほうに、
法人税の納税額
を記載していました。
事前に、間違いに気が付いたのでよかったのですが、みなさんは、間違えないように注意してくださいね。
※ちなみに、地方法人税を国に支払うというのも、ややこしいですね。
私の場合は、最初、
地方法人税は、県税?では、
と認識してましたので、2重にミスを犯すところでした。。
以上、【重要!】法人税と地方法人税の申請書類についてでした。
