
会社設立後に便利な、
ITツール、ITサービス
には、どんなものがあるのかな?
こんなテーマに関する記事です。
会社設立後に活用すると良いと思われる「ITツール」「ITサービス」について紹介しています。

近年は、IT関係のサービスも、
クラウド化
されて、コスト的にも、利用しやすいものが増えてきました。
もっとも、サービス内容やコスト的には、会社によって様々ではありますが、
小規模な会社の場合
で、法人設立に際して、便利と思われるツールについて、種別ごとに下記にピックアップします。
経理関係

経理事務については、結構、面倒ではあります。
ただ、定期的に処理しておかないと、決算時に困ることになってしまいます。
そんなときに、
クラウド系のサービス
を使用することで、コスト的にも手間的にも便利になりと言えます。
主な選択肢としては、下記になります。
マネーフォワード
弥生会計オンライン
freee
■料金プラン
スタータープラン;年払いの場合 65,760円/年 + 従量課金
2022年12月1日から料金改定がなされています。
以前は、かなり低めの料金設定だったように記憶しています。
※それぞれの料金については、各サイトで、最新の情報をご確認願います。
労務管理系

労務管理系のクラウドサービスも増えてきています。
種別としては、
・上記のクラウド会計の関連サービス
と
・労務管理系専門のサービス
があります。
クラウド会計の労務管理サービス
系列のサービスだとそれぞれで連携ができて便利ではあります。
内容的には、
・毎月;給与支払い時の処理
・年度末:年末調整
・社員入退社時;社員の社会保険等の手続き
ができれば、事務的に楽になります。
クラウド会計の関連サービスだと、経理上の連携もスムーズです。
■マネーフォワード
(マネーフォワード会計の機能に、労務面の管理機能も含まれています(小規模事業所に対応)。中堅規模の労務管理は、別途「クラウド人事管理」というサービスがあります。)
■弥生給与 Next
労務管理系専門のサービス
ジョブカン
機能制限つきの無料プランがあります。
SmartHR
こちらも小規模事業所向けの0円プランがあります。
0円プランの場合も、クレジットカードの登録は必要となります。
ビジネスチャット(コミュニケーションツール)

コミュニケーションツールとしては、e-mailがありますが、
社内間
あるいは、
限定された取引先との間
では、ビジネスチャットも便利です。
e-mailの場合は、迷惑メールや営業メールなどもきますが、ビジネスチャットの場合は、クローズな環境ですので、そういった不必要と思われる情報が混じりません。
また、気軽に情報共有できる、誤送信のリスクが少ないなどのメリットがあります。
主なビジネスチャットとしては、下記のようなサービスがあります。
チャットワークス
Slack
プロジェクト管理

会社設立後は、効率的に複数の業務をこなしていく必要があります。
また、常に、進捗状況を社員間の共有できる環境があると、その進捗状況を把握できます。
海外製のツールが多いですが、日本製の主なプロジェクト管理ツールとしては、下記のものがあります。
Jooto
無料プランがあります。
Brabio!
ガントチャートのプロジェクト管理。
5人までの無料プランあります。
他にも、様々なITツールがありますが、また、順次ご紹介していきます。
以上、「会社設立後の「ITツール」の活用」についての説明でした。
