
会社設立後の、
チラシなどの印刷物
が、どこで発注すればいいのか知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
小規模の会社での、チラシなどの印刷物の「コストパフォーマンス」の良い発注方法について紹介しています。

会社を設立した後、
チラシなどの印刷物
を作るケースがあります。
もちろん、告知、広告を、
ホームページやSNS
のみで対応する場合もありますが、従来のアナログ的な手法の、
印刷物
も効果があります。
例えば、
飲食店など、近くの店舗にチラシを置かしてもらったり、
あるいは、
折り込み広告
などといった場合です。
印刷自体は、
ネットのサービス
を利用すると、コスト的なメリットがあります。
ネットの印刷サービスの場合、デザインも、
画面上で、テンプレートをもとに、自分で作成
することができます。
もっとも、デザインをこだわりたい場合は、
デザイン事務所など
に依頼する方法もありますが、予算面との相談にはなります。
もしくは、従来のように、
町の印刷会社
に依頼する選択肢もありますが、その場合の問題は、
ロット(数量)
です。
ロット(数量)が多ければ問題はありませんが、少量の場合は、結局、割高になってしまいます。
そんな時に、ネットの印刷サービスを使うと、少量でも対応してくれますので、便利です。
ネットの印刷サービスは、下記のような会社があります。
用途などにあわせて、選定しましょう。
チラシ印刷

チラシ印刷の場合、
入稿データ
をどうするかで、選択肢が分かれてきます。
入稿データも、画面上で、自分で作成する場合は、
・無料のテンプレートがあり、
・デザインを決める際にも、操作しやすいようになっているかどうか
が、利用するサービスの条件になります。
入稿データは、外注する場合は、単に、そのデータで、
印刷の発注だけ
を行うことになります。
また、どちらの場合も、印刷コストもチェックして決めることになります。
ラクスル
入稿データも画面上で、デザインでき、また、コスト的にも魅力的なのが、
ラクスル
です。
料金的には、納期に余裕があると、お安くなり、短納期だと、高くなっています。
例えば、A4サイズ カラー印刷 光沢紙 5営業日出荷 で、
3,490円(税込み) [2022年4月時点]
となっています。
テンプレートの編集画面は、下記のようになっています。

編集の際は、下記にような操作画面になります。 ▼

ラクスルのサイトはこちら
プリントパック
テレビCMでも見かける「プリントパック」は、
A4サイズ カラー印刷 光沢紙 7営業日出荷 で、
2,330円(税込み) [2022年4月時点]
となっています。
ただ、印刷用のデータ(入稿データ)は、画面上で作成するのではなく、別に、用意しておく必要があります。
その入稿データは、印刷用のデータとして作成します。
データにミスがあると、うまく印刷ができませんので、注意が必要です。
データ入稿について説明ページは、下記になります。
データ入稿について
【参考】チラシや名刺の印刷データの作成

ネットで、
チラシや名刺の印刷データの作成
ができるサービスで、「canva」という有名なサイトがあります。
また、このサイトは、印刷データの作成以外に、
ホームページで使用するロゴや画像の作成
などでも活用できますので、大変、便利です。
「canva」というサイトで、もともとは、オーストラリアの会社のサービスですが、日本でもメジャーなサービスです。
もちろん、日本語に対応しています。
無料と有料のサービスがあり、無料プランでも十分使えます。
有料プランも、「無料トライアル」があります。
有料にすると、使える素材が増えたり、ストレージの容量が増えます。
※【注意点】
作成したデータが、
利用する印刷会社の入稿データの仕様
に合致しているかを確認する必要はあります。
【参考】封筒印刷
会社設立の際に、封筒も作る場合もあります。
ただ、あまりたくさん作っても、結局、余ってしまう場合もありますので、最低限の数量でもよいでしょう。
もしくは、一般的な封筒に、ゴム印で対応する場合もあります。
封筒印刷も、通常、ラクスルなどのネット印刷で対応しています。
まとめ

私自身は、ラクスルを使用しています。
編集画面も見やすいですし、料金もリーズナブルなので、気に入って利用しています。
印刷料金だけをみると、もっと安い会社もありますが、そういった先は、どちらかというと、
デザイナーさんなどのプロが利用するサービス
といった感があります。
というのも、入稿データのチェックは、ユーザー側の責任になるからです。
ですので、ラクスルのような、
画面上で仕上がり状況が確認
できて、そのまま、それが入稿データとして使えるサービスは、ある意味、ミスのリスクが少ないので、安心です。
もちろん、画面上でのチェックだけではなく、プリントアウトして確認する必要はあります。
プリントアウトしないと、実際の感じがつかめない場合もありますし、誤字脱字のチェックも、プリントアウトしたほうがやりやすい面があります。
以上、「会社設立後、「チラシなどの印刷物」はどうする?!」についての説明でした。
