
飲食店を開業する際に、
厨房機器を中古で揃える
場合の注意点があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
飲食業で事業をスタートする際、厨房機器を中古で対応する際の注意点について記載しています。

テナントを借りて開業する場合は、厨房機器を揃えることになります。
居抜きの場合でも、状況によっては、入れ替えや新規で設置したりするようなケースもあります。
その際に、厨房機器を
新品で揃える場合
と
中古で揃える場合
があります。
それぞれ一長一短ありますが、中古で揃える際に一番のメリットは、
コストをおさえることができる
ということになります。
但し、いくつか注意点がありますので、下記に順に説明していきます。
厨房機器を中古で揃える際に注意点

保証期間の問題
中古の厨房機器の場合は、保証がついていない場合が多いです。
通常、メーカー保証は、1年ですので、メーカー保証は難しいでしょう。
あとは、購入する業者さんによって、保証や返品対応を行っている場合もありますので、購入時には、チェックしましょう。
機器によっては、周波数のチェックが必要
電気製品は、東日本と西日本で、周波数の違いがあります。
(東日本は、50Hz、西日本は60Hz)
冷蔵庫や洗浄器といった電気を使う機器の場合、周波数をチェックしておかないと、実際、使用できないといったケースが発生します。
機器のサイズ
機器のサイズに関しては、
厨房のレイアウト上の問題
と
店内への搬入の問題
があります。
厨房のレイアウトに関しては、事前に、しっかりと配置図を作成して、寸法的におさまるかのチェックが必要です。
また、搬入に関しては、搬入経路である入り口や廊下、扉の寸法的にも問題ないかのチェックが必要です。
機器の仕様のチェック
電気の仕様には、単相と三相があり、また、ガスも都市ガス、プロパンの種別があります。
折角、機器を購入しても、仕様が合わないと使えませんので、注意が必要です。
中古の厨房機器の購入

中古の厨房機器の購入については、
専門の業者からの購入
が良いでしょう。
また、その中でも、
機器のよっては、保証をつけてくれる
といった点や、
故障の際の修理対応ができる
といった先が安心です。
オークションサイトなどの場合は、
・現物が確認できない、
・保証が全くない
といった点でリスクがあります。
中古の厨房機器の一番の大手は、
テンポスバスターズ
です。
店舗一覧は、下記になります。
ちなみに、上場もしています(株式会社テンポスホールディングス)。
グループ会社には、ステーキのあさくまもあります。
以上、中古の厨房機器についての説明でした。
