自分で会社のホームページを作成する!

会社を作ったあとのホームページなんだけど、費用的なことも考えて、自分で対応したい。
具体的に、どんなやり方があるか知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容

自分で会社のホームページを作成する際の手順について、わかりやすく説明しています。


会社設立ガイド


会社を設立した後は、
 ホームページの準備
をします。

早めに作っておいたほうが良いのですが、実際は、
 法人口座を作る時点
ではあったほうが良いと言えます。
ですので、早めの対応が良いと言えます。

その際に、費用的なことも考えて、
 ホームページを自分で作成する
という場合の方法について、説明します。

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目次

ホームページを自分で作成する場合の2つの選択肢

会社設立ガイド

ホームページを自分で作成する場合のケースとしては、
・無料のサービスを利用する
・有料の場合

のどちらかになります。
また、有料の場合も、いくつかの選択肢があります。

それぞれの注意点とあわせて、下記に順に説明していきまs。

無料のサービスを利用する

いわゆる
 会社のホームページにも使えそうな無料ホームページサービス
を利用するという方法です。

こういったサービスは、ホームページの知識がなくても、比較的、簡易に作成できるようになっています。
手順としては、
 ブログを作成
する手順に近いです。

また、無料のホームページを提供しているサービスには、通常、
 月額の有料プラン(上位プラン)
もあります。

具体的には、下記のような会社があります。

■ペライチ [日本]

■Wix(ウィックス) [イスラエル]

■Jimdo(ジンドゥー)

この場合の注意点としては、無料の場合は、会社によっての違いもありますが、
・広告が入る
・URLが、指定されたドメインの、サブドメインになる
・ページ数の制限がある
・デザイン面の自由度が少ない(テンプレートの使用)
・あとでサイトを引っ越す際に、ハードルが高い

・無料期間が限定されている場合がある
などの点があります。

ちなみに、上記に記載したサービスのうち、
・Jimdo(ジンドゥー)
・Wix(ウィックス)
は、海外本社の会社になります。

「ペライチ」は、国産のサービスですので、安心感があります。
ちなみに、「ペライチ」の場合は、無料ページは1ページのみとなっています。

また、
 独自ドメインを利用する際
は、別途費用がかかります。
もっとも、この点は、どの会社のサービスも同様です。

法人の場合、メールアドレスも独自ドメインで設定する場合が多いので、いずれにしても、独自ドメインの費用は予定しておいたほうが良いでしょう。

結論として、無料のホームページを利用するという場合は、
 ・独自ドメインに特にこだわらない
 ・メールアドレスについても同様にドメインにこだわらない
 ・ページ内に広告が表示されても気にしない
 ・のちのち、ホームページを移転することも考えている

といったケースでの選択となるといえるでしょう。

もし、無料のホームページを利用するとしたら、
 暫定的なもの
として利用するというのが良いでしょう。

有料の場合

有料の場合は、
・上記のような無料サービスの上位プラン(有料プラン)を利用する
という選択肢の他、
・レンタルサーバーを契約して、そこでホームページを用意する
という方法があります。

無料サービスの上位プラン(有料プラン)を利用する

この場合は、既定のデザインテンプレートを使用することによって、ある程度、手間をかけずにホームページを準備することができます。

また、費用的には、逆に、
 レンタルサーバーを契約して、そこでホームページを用意するほうが安くおさえられる
ことになります。
ですので、費用面を優先する場合は、有料のレンタルサーバーの利用を検討されることをお勧めします。
有料といっても、月額1,000円程度ですので、コスト負担は少ないと言えます。

レンタルサーバーを契約して、そこでホームページを用意する

この場合、料金的には、利用する会社や選択するプランにもよりますが、概ね、
 月額1,000円以下
に押さえることができます。

また、最近は、
 独自ドメインも無料でついてくる(永久無料)
サービスも一般的になっていますので、かなりお得です。

独自ドメインの設定とあわせて、そのドメインでの複数のメールアドレス(メールアカウント)の設定も対応できます。

ホームページについては、通常、
 ワードプレス
という無料のプログラムを使用しますので、レンタルサーバー費用以外は料金は発生せずに運用することができます。

ワードプレス自体は、ブログを書くような感覚でホームページが作成できます。
もともとブログ用のシステムですが、会社のホームページ用のデザインテンプレート(テーマ(Thema)と呼ばれています)を利用することで、コーポレイトサイトにも対応できます
(デザインテンプレートは、無料のものもあれば、有料のものもあります)

ただ、ワードプレス本体や、デザインテンプレートの最初の設定は必要になります。 

市販の下記のような本も複数でていますので、参考にはなりますが、その設定がご自身で対応できるかどうかがポイントになります。 

また、レンタルサーバーのなかには、
 ワードプレスの設定
をサポートしてくれる先もあります。
レンタルサーバー選びの際は、そうった点も含めて、検討しましょう。

ちなみに、エックスサーバーの
 ビジネスプラン
では、「ホームページ制作を無料代行」のサービスもセットになっています。

「エックスサーバービジネス」は、通常のレンタルサーバーの上位プランの位置づけで、
 ビジネスユーザー向けのサービス
となっています。

サービスの特徴
 ・無料の「ワードプレス」によるホームページ制作のサービスがセット
 ・独自ドメイン2つがセット(取得費、更新費も込み)
 ・各種サーバー設定が無料代行
などがあり、かなりお得なプランになっています。

特に、ワードプレスでの会社のホームページ作成は、外注の場合、数十万する場合もある為、かなり良いサービスと言えます。
また、
 ・ホームページの運用作業が「毎月」規定回数まで無料
 ・PIXTAの画像素材が無料で利用できるというサービス

もあり、かなり魅力的な内容となっています。

費用的には、通常のレンタルサーバーのプランより、月額費用が高めの設定(スタンダードプランで、月額(税込)3,762円~)になっていますが、それでも、上記のサービスを考慮すると、
 コストパフォーマンスが良い
と言えます。

エックスサーバービジネス

無料のホームページ制作サービス(ワードプレス)がついています。▼

エックスサーバービジネス

 カタログ(PDF 計16ページ)

レンタルサーバーの選び方

レンタルサーバー選びの際には、利用率を見ることが、そのサービスの評価をはかる指標のひとつと言えます。

レンタルサーバーを選ぶ際には、実際にたくさん利用されている先(国内シェアの高いサービス)を選定すると安心です。
国内のレンタルサーバーのシェアは、下記の状況となっています。(日本国内のWordPressサーバーシェア率(2023年1月))

(下記画像引用:マニュオン https://manuon.com/webhosting-share-ranking/)

下記に、上位3位のレンタルサーバーをリストアップしています。
どれも、
 無料のお試し期間
がありますので、事前に、使い勝手などを確認することができます。

エックスサーバー

サービス歴も古く、信頼性の高いレンタルサーバーです。
スタンダードプランで、月額で1,000以下の金額となっています。
また、キャンペーン価格では、3年契約で下記の金額ですので、かなりお得です。
価格は随時変更になる可能性もあるため、下記公式HPでチェックしましょう。

エックスサーバー▼

【資料】エックスサーバーのサービス案内(PDF 計17ページ)

ロリポップ

低価格が特徴のレンタルサーバーです。
また、サーバーの高速化にも力をいれており、実際、かなり早いです。
こちらも、GMOグループの会社が運営しています。

ロリポップ▼

コノハウィング

GMOグループのレンタルサーバーの会社です。
管理画面も見やすく、また、速度も速い為、お勧めのレンタルサーバーのうちのひとつです。

ConoHa WING▼

まとめ

会社設立ガイド

無料サービスの上位プランのほうが良いか、レンタルサーバーを利用するのが良いかは、それぞれ、メリット、デメリットがありますので、それらを踏まえての判断になります。

レンタルサーバーについては、かなりの数がありますので、何を選べば良いか、迷ってしまいます。
ただ、実際に人気のあるサービスは絞られてきます。
サーバーの安定性、速さ、管理画面の使いやすさ、料金などをみると、上記に記載したような
 利用者の多いサービス(シェアの高いサービス)
の中から選択されることをお勧めします。

無料や月額制のホームページサービスの場合は、上記にも記載しましたように、ブログ感覚でホームページをつくることができますが、その場合も、ハードルが高いとお感じの場合は、
 ・上記の「エックスサーバーのビジネスプラン(無料のホームページ制作サービスつき)
もしくは、
 ・外注の活用
という選択肢になります。

外注活用の場合の「費用感」については、下記ページに記載していますので、ご参考にしていただければと思います。

以上、ホームページを自分で作成する場合についての説明でした。

会社設立ガイド

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